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モケーとエーガ 戦闘同人ブログ

模型と映画ネタ中心にアレしたりいろいろとゴニョゴニョ

 
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【この世界の片隅に】

今年後半は良作が続き満足しています。
【シンゴジラ】【君の名は。】と続いてつくづく思うことは、余計なタイアップのないことのなんとスッキリしたことよ!の一言に尽きます。特定テレビ局の番宣、音楽アーティスト、はたまたスピンオフドラマやマンガetc……ひとつのコンテンツからなるべくうまみを引き出そうとする企画、その量の多さにくたびれていた人も多かったのではないでしょうか。よい例が去年のスターウォーズとか、マンガ原作映画、テレビドラマの映画版。

 そういうのがほとんど無く、後追い活動は純粋に映画を気に入ったファンに委ねられ、ムック本やグッズ、サントラを買う……映画に行く→ああ面白かったね。で完結している本来的な楽しみ方がシンプルでよかったのです。

 【この世界の片隅に】もそんな一本。傑作だ!とはやし立てるのもなんか違うので良作だった、と申しておきましょう。
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 日本の戦争映画、と言うとまずわれわれ映画ファンが身構えること。それは視点登場人物に現代人の目線から「戦争は悲しくていけないんだ」と語らせてしまうこと……
 これやられるとホントーにゲンナリなんですが、悲しいことに戦国時代物からWWⅡに至るまで、十中八九はそんな映画です。それは作劇家の大半が自分のことをリベラル派だと思い込んでるおばかちんだから、と短絡するかたもいらっしゃいましょうが、より正確にはリサーチ力も想像力も足りないただの能なしだからです。のうたりんなのに高尚なメッセージ性を込めてしまうからおかしくなってしまうわけで……なんともレベルの低い話で悲しいことですね。

 だからそのあたりがしっかりしている【この世界の片隅に】をそれだけのことで絶賛せざるを得ないのもまた切ないんですが、しょうがないよね全体のレベル低すぎなんだもん。

 戦争批判うんたらだけにかかわらず、この作品の観客突き放しっぷりは堂々としたものです。当時のローカルな風俗完全再現……いちど観ただけではちょっと意味分からない人も大勢いるんじゃないでしょうか。ほのぼのした絵柄なのに細かいディティールはこれでもかというくらいに描き込まれ、土着的な生活様式の数々にもいっさい説明無し……いろいろなことが観客の想像力や先見に任されてます。
 大戦前の風俗描写の異世界感は【風立ちぬ】にも通ずるおもしろさです。
 でもって、作品全体の感じは……【火垂るの墓】とか引き合いにされる人もいるかもしんないけど、個人的にはあのデビッド・ボウイの主題歌でおなじみの【風が吹くとき】が一番近いかな。
 だって登場人物は毎日ちゃんと生きようとしているだけなんだけど、状況はじわじわ悪くなるいっぽうで、しかも8月6日に向けてカウントダウンじゃん……(泣)

 それと話は変わるけど今年、もうひとつ思ったこと……
 10年ほどまえにポストエヴァンゲリオンが終わって、アニメ業界全体が美少女キャッキャウフフだけになって、それはもう息苦しい退廃ぶりだったわけですが、『けいおん!』とかががヒットしてた頃、自分は、アニメ業界人だって「このままじゃいけない、このまま自慰的作品ばっかりこさえ続けてもノーフューチャーだ!」と危機意識に目覚めるはずだって信じていました。そうでなくてもセンズリこいてばっかじゃいずれ飽き飽きして、もっと中身のある作品作り始めるだろいい加減大人なんだし……と。
 【この世界の片隅に】を観ると、ついにそういう成熟期が訪れたかな……という気がします。

 ま、半分願望ですけど。

 どうなんすかね?

テーマ : 映画館で観た映画    ジャンル : 映画

【スタートレック ビヨンド】

 去年、【スターウォーズ フォースの覚醒】を観たときから思ってんだけど、頼むからJJ・エイブラムズもう死んでくんねえかな?
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 今年もスタートレックのまえに【11 22 63】ていうドラマがあってさ、タイムリープしてケネディを暗殺から救ったら核戦争で未来が滅んでいましたって、そこら辺のボンクラでも思いつくカビ生えて腐敗して乾涸らびてカピカピになったネタを10話もかけてドラマ化しやがって……

 それでも飽きたらず、こんどは古典SF映画の佳作(←ここがミソ)【ウエストワールド】を大胆アレンジ……これが原典なんか屁のカッパという具合にもったいぶった話になっちゃってて、これから(おそらく)シンギュラリティ問題(原典とはなんの関係もない話)に踏み込んでゆくんだと思うけど、二話まで見たいまのところクソ退屈。佳作でしかない原典以下って最悪じゃん。よほどのどんでん返しがないかぎり、先行きは暗い。

 これでもまだ叩かれてないって、JJって愛されてるんですね……わたしは【スーパーエイト】で「ン?」てなって、【イントゥザ・ダークネス】で完全に見限ったんですけど(クリンゴン星域にいるカークと地球のスコッティが携帯電話で通信してるの見てもうダメだこりゃ、と思った)。

 しかしわたしの呪いも通じずJJは元気で、スタートレックも三作目になってしまいました……。

 良くも悪くも、現在のハリウッドに蔓延した「ノンストップ・ストレスフリー・アクションつるべ打ち大作――小手先の人間ドラマもソコソコ添加、もちろん全年齢向け」という、当たり障りのない作品しか出来ないヤンキースタイル全開です。 主役がくよくよ悩む系のSFドラマは旧映画版スタートレックが始めてTNGで確立した手法ではありますが、JJになってからはセルフパロディーの域を出ず、取って付けた感が半端ないです。
 この体勢でなにが出来上がるかというと、せいぜい2時間退屈しない程度の軽い作品……細かいことは見た次の日には忘れ去り、なにもあとを引かないのでもういちど見る、とかBlu-rayを買う意欲が沸かない作品ばかり……。去年の【アントマン】とかもそうでした。
 おかげで1年後にスカパーで観たら「こんなシーンあったっけ?」のオンパレードだったため、かえって楽しめたけど(笑)

 特撮は逆光ビカビカ揺れ揺れカメラなJJ節がナリを潜め、エンタープライズなんかここ20年でいちばん独創的な撮し方してたりしてるので(とくに序盤の「ヨークタウン」ともども美術その他含めて素晴らしい)いろいろと惜しい仕上がり。
 そしてせっかく前作でまともな美人が登場したのにキャロル・マーカス博士はどこ行ったんだ~!!!

 というわけで結論、

 JJやっぱ死ね。

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テーマ : 映画レビュー    ジャンル : 映画

【君の名は。】

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 観てきたよ~。

 野郎ひとりで。

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 月曜の昼だというのに400席が満員ですわ。一日七回上映なのに。マジすごくね?ていうか月曜の昼なのに中学高校のよい子たちはなぜ映画見てる?

 それはともかく、
 新海 誠。
 ずーっと前に【雲のむこう、約束の場所】を渋谷くんだりまで観に行ったのだが、同人臭い作風がなんともムズムズして、なんかちょっと意識のふかーいところにチクッと来るけど嫌いじゃないぜ、と思ったのを覚えている。
 ただデビュー作の【ほしのこえ】以来、このひとの描くキャラクターってみんなスカしたポエムみたいな独白セリフばっかりで、生命力が希薄というか、ちょっと不快ではあった。

 ほぼすべての新海作品に言えることだが、とにかく主人公(男)の造形がヤバい。人見知りの童貞オタクが、自分自身をいっさい省みないで(薄気味悪いレベルに純化した)理想の男女関係を描いてる感じ。
 てゆーか「関係」以前でたいがい話が終わっちゃうんだけど、それもおそらくセカイの「純粋性」を維持するが故。とても既婚者とは思えないナイーブさとオタク的独善がないまぜになったその作風は時に不愉快なほど。その傾向がとくに爆発してたのが【秒速5センチメートル】。小学校時の思い出を大切にするあまりいろいろこじらせてストーカースレスレな俺を全力で正当化するぜイェイ!みたいな。これだけはキモ過ぎて二度と観る気にはなれなかった。

 それでも凡百の夜中アニメ全般に比べれば、まだ個性というか作家性はあった。
 しかし数年前、なにをどう話が運んだのかジブリっぽい話を作ろうとした【星を追う子ども】が大コケして、これで新海もお終いか……と思わせたのだが。

 たぶんその大コケがよほど悔しかったのか、【言の葉の庭】でもとの自分を取り戻し、そして今回である……教科書に載りそうな「昇華」であったと思われる。

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 【君の名は。】は、セリフの応酬や無駄のないストーリーテンポで、それまでの新海作品で欠落していた要素がどんどん埋まってゆく感じでした。作風はしっかり維持しつつ、完全に一枚剥けたようす。
 ちゃんと進歩しているのが偉いよね。おかげでちまたでは「ポスト宮崎」のリストに加えられちゃったみたいだけど、成功に寄りかかることなく次回作も甘酸っぱくムズムズしちゃいそうなの作ってほしいものです。


 というわけで、今年はなんか違う、という思わせた一作でした。
 【劇場版ガールズ&パンツァー】のスマッシュヒットに始まり、【シンゴジラ】【君の名は。】と来て、ここ10年ほど続いていた映画業界の沈滞を破りつつあるよう……な気がするけど、どうなのか。

 要因はいろいろ論じられていますけど、簡単に言えば大事なのは「○○のシーンもういちど大画面で観たい!」と欲求をつのらせるような絵作りじゃないでしょうか。
 わたし的には最近だと【インターステラー】の巨大ブラックホールフライバイシーンでしたが、かまたくんがのし歩くキュートな姿をまた観たい、とかフィアット500が崖を駆け上るシーンが観たい、とか、娯楽としての動画の積み重ねが大事なんであって、ストーリーテリングとかテーマとかメッセージとか言うのはまずそれをクリアした後の話なんではないかと。アニメだと大塚康夫先生とか金田 伊功さんがそれをよく理解されていたようですが……

テーマ : 映画感想    ジャンル : 映画

【シン・ゴジラ】

 評判いいので観てきました。

 つーか公開前までは、「あんなん絶対面白いわけないよ!」って毒吐きまくってたのでごめんなさい懺悔観覧(笑)

 だって無理ないですよ。この15年くらいクソ映画ばっかり見せられてたんだもん。
 【ローレライ】に始まり【日本沈没】【キューティーハニー】、新エヴァ3本(だれがなんと言おうとうんこ映画だっつの!)に【隠し砦の三悪人】……【進撃の巨人】に至ってはもうしらねーよバーカ!状態だったし、今度のゴジラだってオキシジェンデストロイヤーの代わりにN2爆雷でやっつけたりして、ぐらいに思ってたんだもん。
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 だが見てみれば、ちゃんと映画ファン、ゴジラファン向けに作られた真摯な映画でありました。
 原作ファンの心を踏みにじって無神経なマンガ実写化映画を連発している映画業界ですが、ちゃんと作り手のために舞台を整えればまともな作品も作れるんですね。
 今回の勝因は明らかに、制作委員会方式を執らずに東宝がお金を出したことでタイアップなど余計な利権が発生しなかったこと、その上で監督が好き勝ってやる条件を呑んだことでしょう。それでふたりのマニアがのびのび作れたようです。

 それで、「怪獣が出現したら、おめえ、日本はこれこれこういう騒ぎになるでよ」というアイデアを(平成ガメラからさらにマッシュアップしたかたちで)丁寧に積み重ねたうえで、いちばん得意な岡本喜八とヤシマ作戦を足してみた……『トップをねらえ!5/6』『TVエヴァ5/6』というオタクにとっていちばん幸せだった時の再現ですからつまらないわけありません。

 それどころかマスターピース的作品が出来てしまった気がします。マスターピースとはつまり「唯一無二の存在でパクることもできないしパート2も作れない作品」という意味ですがたとえば【2001年宇宙の旅】とか【ブレードランナー】【ルパン三世/カリオストロの城】【プライベートライアン】みたいな作品です。

 なのでこれ以上すごいのは無理なんでは?と思われたギャレス・エドワーズのゴジラ(2014)と堂々渡り合えるでしょう。

 その反面、内容的には日本ローカル、しかもやや熱心な映画ファン向けで一般向きでない(あきらかに【パトレイバー2】や【平成ガメラ】とか好きな人向け……)など、商売的にはいろいろ犠牲にしている気はしますが、本来それでいいんじゃないでしょうか。へたに全世界向けに作ると、逆にちょっと恥ずかしくて観ていられない作品が作られてしまうこともままあるし、【攻殻機動隊】や【AKIRA】みたいに、ちゃんと観てくれる人は観てくれるかもしれないし……。

 さて、どのくらいブレイクするんでしょう?
 ひょっとすると金曜ロードショーが夜9時から本編ノーカット放送してくれるクラスの映画かもしれません。

 エンドロールまで放送してくれるかどうかはまだ分からへんけど。


 最後にひと言

 ゴジラ第一形態キモかわゆいです(はぁと)
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 これ思いだしたわ。

テーマ : 映画館で観た映画    ジャンル : 映画

【インディベンデンスデイ リサージェンス】

 観てきたけど

 20年経ったら異星人が襲撃する前に中国人に支配されていたでござる()でした。
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 その他にも世界各国に対する目配せ満載で、メガバジェット映画がどれほど資金繰りにあくせくしてるか、ハリウッドの悲哀めいたモノが伝わってきます。
 その証拠として実質ヒロインはシャーロット・ゲンズブルおばさんです。
 この配役でヨーロッパ人は喜ぶのだろうか……?
 まあアメリカ人が覚えてる欧州女優なんてゲンズブルさんのほかにはソフィー・マルソーとノオミ・ラパスぐれえだよな。

 それと資金調達先の大中国に気を遣って美人中国人のお姉さんが出ていたけど良く覚えてない。もうひとり若い白人女も出てた気がしたけどまあいいか。活躍してたのおじいちゃんばっかりだったしね。
 しかもメインのジェフ・ゴールドプラム、ビル・プルマンに並んで死んだはずのデータ少佐も出ずっぱりで活躍。なぜかゲイ団体に怒られない対策という役所を与えられておりました。

 異星人の宇宙船は前回よりでかくなっただけ!というひねりの無さ。対処法も前回のようなワンアイデアもなく、ダラダラ戦っているだけ。
 そこから透けて見えるのは、この映画は20年アイデアを温めました!というモノではなく、「あー次の映画のネタ思いつかないや……そや!ID4の続き作ったれ!」と思っただけの代物らしい、ということ。
 前のホワイトハウスの映画はそれなりに良かったんで、予告が面白そうだったので期待しすぎたみたい。

 恥ずかしいから秘密だけどおれローランド・エメリッヒ映画のDVD二枚も持ってるんだよね……だから「アレ?ひょっとしておれファンなのか?」と危惧してるのだが、三枚目はまだ買わなくて済みそうなのでちょっと安心した。


プロフィール

 ながと

Author: ながと
今年こそ無慈悲に……いやそれだと狼少年みたいだからやめよう。

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