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モケーとエーガ 戦闘同人ブログ

模型と映画ネタ中心にアレしたりいろいろとゴニョゴニョ

 
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【キャプテンアメリカ ウインターソルジャー】

 クリス・エヴァンスさんは【サンシャイン2057】の太陽に向かう宇宙船内で凍死する皮肉な役や【スコット・ピルグリムザ・ワールド】の態度の悪いハリウッドスター役で良い味出してたのだが、どこで道を踏み外したのか、いつの間にかハリウッドスターシステムの王道に据わってしまった。
 ご本人は娯楽作も文芸路線もできるユアン・マクレガーかジェームズ・マカヴォイ的立ち位置が理想だったかもしれないが……007のように一度演じちゃうとその呪縛が強烈すぎて抜けられない、というのはハリウッド役者がいちばん嫌うところ。それがマンガのキャラとなれば、クリス・エヴァンスの口から引退宣言が飛び出すのもうなずける。過去にいちど【ファンタスティック・フォー】のヒューマントーチを演じたというのに【キャプテン・アメリカ】のオファーを受け、それがウケちゃったので本人も自分とアメコミの親和性に不安を覚えたかもしれない。一度そういうスターになってしまうとハンサム役ばかりになっておもろい役が回ってこなくなるもんね。

 そんなクリス・エヴァンスさんが悩む役柄、スターズ&ストライプスをモチーフにしたバカっぽいコスチュームのヒーロー(しかもたぶん童貞)【キャプテンアメリカ】の続編です。いきなりネタバレするとサブタイのウインターソルジャーは前作で列車から転落死した相棒バッキーのこと。
 このバッキー、原作コミックでは1950年代、アメコミヒーローに子供の相棒が次々誕生した頃のキャラ。つまり日本で言えばライダー少年隊に位置するガキンチョだったのだ。……そんなキャラまで後生大事に拡大してメインキャストに据えるなんて、アメコミってけっこう「モッタイナイ」精神なのね。

 原作も戦中派ゆえ、キャプテンアメリカの物語は「スーパーマン」並にどう転がしたらよいのか迷うところだと思う。勧善懲悪で済んでいた頃のキャラを複雑系な現代に代入するのは難しかろう。逆に言えばフリーハンドでどんなことでもできると言うことだが……よりによってポリティカルアクションだと(笑)

 でもってロバート・レッドフォードがキャスティングされているとなれば、観る前からレッドフォードが黒幕だってことはおさるでも分かるだろう。でもそのくらいのうすくちでいいのアメコミだもん。それでもじゅうぶん楽しめました。なんせ2014年にもなってロバート・レッドフォードが出演している映画を劇場で観れるのだ。【明日に向かって撃て】と【スティング】に出演してるひとですよ?

 原作のインパクト不足を補うためか今回はある意味【アベンジャーズ】以上に思いきった展開が用意されていました。しかし前にも述べましたが、アメリカの公的組織ってなんでどこもかしこも悪の組織の侵入を許しているのだろう。NSA、CIAはその常連で、【24】のCTUしかり、グダグダすぎる。まあそれはソヴィエトが崩壊してライバルたる悪の枢軸が無くなり、強力な敵を身内に求めないとリアリティが保てない、という悲しい現実の現れなんですが……。

 髪型を変えてイメチェンしたブラック・ウィドウは誰だか分からなくなり、超絶美人のマリア・ヒルさんもシーンの都合によりすっぴんの場面が多く、いまいち不満であった。このシリーズは正直マリア・ヒルさんが映っているだけでじゅうぶん満足できるのだが。
Maria-hill-avengers.jpg

 物語最初のシーンでは例のコスチュームも最新式で色のくすんだロービジスタイルで、ラストの戦いではその代わりにスミソニアンから失敬した派手な旧コスチュームに身を包むあたり、しっかりスーパーヒーローの文脈を踏んでいて、にやりとさせられる。総じてテンポも良く、★★★★くらいでした。 

テーマ : 映画★★★★★レビュー    ジャンル : 映画


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Author: ながと
今年こそ無慈悲に……いやそれだと狼少年みたいだからやめよう。

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