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モケーとエーガ 戦闘同人ブログ

模型と映画ネタ中心にアレしたりいろいろとゴニョゴニョ

 
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【パシフィックリム】

 ギレルモ・デル・トロ監督が趣味でこさえた映画。
 埼玉県の金井修さん(←誰?)いわく「ロボットと怪獣がプロレスするの撮りたいだけの映画」
 これですべて言い尽くしているので余白はなんか世間話でも……と思ったがそれは前回やった。

 予告編でハイライトシーンをすべて映しちゃってる映画というのがあるが、【パシフィックリム】もそれに近い。まあ一応最後の戦いは伏せているけれど。
 映画広報も売り出し作戦には苦労した様子で、その苦肉の策と言えるのが「声優作戦」。
 去年のプロメテウス剛力とスノーホワイト小雪の評判がアレだったため反省が生きているとも言えるが、【パシフィックリム】ではオタクの琴線に訴えることにしたらしい。おかげでコンボイ司令とシャアとアムロ、綾波、マーグ、リディ・マーセナスがキャスティングされた。そして主人公が銀さん。コンボイと綾波はガンダムにも出演しているので全体的にガンダムィ。悪ノリかと思いきや、みなさんやはりプロらしくそれぞれの役柄に馴染んでいて、違和感はなかった。
 ちなみに芦田 愛菜は本人声。泣いてるだけだけど。

 だが日本語吹き替え版だけだと意外な点に気付かないままなのである。
 たとえばコンボイと銀さんと綾波の会話が一部日本語で交わされること。それに菊地凛子の声が林原めぐみより可愛いこと。そして菊地凛子の日本語のイントネーションが変なこと。 
 などなど。

 日本の役者が洋画に出演するとだいたい画面から浮いて見えるものだが、菊地凛子はデヴォン鈴木よりずっと画面に馴染んでました。しかも顔の立体感を強調するハリウッドメイクなのに菊地凛子にしか見えないという強烈な個性。アップも多く堂々メインキャストを演じきっており、【バットマンビギンズ】の渡辺謙とは比べものにならない扱いでした。あと一回観たら菊地凛子が可愛く見えてくるかも知れないのでちょっとヤバイです。くれぐれも【バベル】とかうっかり観ないようにしないと……。

 あとはチョー適当な脚本がもっと練れてたらヨカッタのにね。
 ロシアの金髪ねーちゃんとかもっと見たかったのだが。脇役の扱いが本当にいい加減で、ロシアと中国チームはせめて香港市街戦で見せ場を作るなり生き残らせるなりしたほうが良かったろうに。フル・フロンタル&リディ親子も親子の葛藤があるんだかないんだか。菊地凛子のトラウマは意味が分からず(たぶん巨大ロボットからおっかない黒人が出てきたのがショックだったのだろう)、日本代表ロボ『コヨーテ・タンゴ』はじつは日本製でもなんでもなかったし伏線にもなっちゃいない!ぜったい博士コンビがラスト近くに乗って助けに来ると思ってたのに!
 ヘルボーイ(ロン・パールマン)友達出演させて余計なドラマ付け足してる場合ではなかろうに。

 そんなわけでストーリーは穴だらけでちょっと中だるみするのだが、この映画は監督がやりたかったVFXビジュアルがすべてである。ディズニーとジョエル・シルバーが工場的に量産するくだらないノンストップアクションに比べたらハートは込められてますので、★★★くらいあげます。わりとつまらなかったからと言って日本人は侮るべきではないでしょう。少なくとも、本来ゴジラやウルトラマンが21世紀に達成していなければならなかった絵づくりをすべて先にやられてしまってます。【パシフィックリム】なみの怪獣映画を連発されたら国産ゴジラの新作を撮る意義はもうありません。 

テーマ : 映画★★★★★レビュー    ジャンル : 映画


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今年こそ無慈悲に……いやそれだと狼少年みたいだからやめよう。

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