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モケーとエーガ 戦闘同人ブログ

模型と映画ネタ中心にアレしたりいろいろとゴニョゴニョ

 
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【009 RE:CYBORG】観てきた。 

 【サイボーグ009 超銀河伝説】から30年……などとはじめると歳がばれてしまいますが、劇場に見に行っちゃったんだからしかたない。それに俺にとっちゃ島村ジョー=井上和彦なのである。あまりにもその印象が強いので他のキャストはなかなか考えられぬ。
 まあ新作の声は考えるまでもなく、今どき男主人公な草食系柔らかボイスなんだけど。
 
 だが井上和彦時代、ヒーロー物における主人公はいまだ我を確立しておらず、個々の登場人物の印象と言えば記号の域を出ないキャラ造形(中国人だから「~アルよ」と喋る、とか)と特殊能力以外これといった覚えがない。石ノ森章太郎といえば悩めるヒーローの元祖と言って良いお方なのだが、テーマに圧されて、登場人物たちは【アイアンマン】のトニー・スタークのようなアクの強さは発揮できなかった。80年頃少年サンデーで連載されていた【サイボーグ009】の印象と言えば、いつパラ読みしてもピラミッドがフワフワ浮遊しているばかり……。 いまの人が読んだら「なんじゃこら」と思うよね。

 だけどあれは当時【2001 年宇宙の旅】でボーマン船長といっしょにスターゲートに向こうに飛んでっちゃった日本の作家としては当たり前の描写だったのだ。モヤモヤした霊感に突き動かされ「俺だってなんか「深い」モノをひねり出せるはずだ」という作家的野心(過信)……重度の厨二病に罹った結果である。読んだり観たりするほうにしてみればそんな作品に付き合っても、ダラダラしてて結局なにも無かったじゃんと旧エヴァの結末的ガッカリ感に苛まれるだけなのだが、シンパシーは強い……やっぱり「神」とかなんとか勿体ぶったキーワードが飛び出す作品て、こっ恥ずかしくてむず痒いけど10年に一度くらいは観てみたいのよね。

 そんな『009』が、ひねた正義の味方描写に定評のプロダクションIGと組んだらどうなるか。ギルモア博士の元に集う00ナンバーたちは特車二課や9課である。イワンの声はタチコマとおなじ。アルベルトとジェットはバトー。都市型テロ、米帝=悪の構図、ビルに向かってダイブするねーちゃん等など、かつての名作を喚起するシーンも数多く(芸が無いとも言うが……)。いっそオープニングをフランソワーズの製造シーンにしてくれたら一部オタとアメ公のギークと俺が大喜びだったのだけど……まあ003はほぼ生身なのでそれは無かったです残念。
 だけどフランソワーズが久しぶりに会ったジョーに迫るセクシーなシーンはあるよ!それで気付いたがこの作品に萌えキャラはいっさい出てこないのだ。たしかにJKとょぅι゛ょがひとりずつ出てはいるがアレは違う。
 
 で、そんなだから個々のキャラクターを掘り下げる、というまでは行かないのだけど、手慣れたアレンジでオリジナルストーリーとしてはスケールも大きく、昭和生まれの登場人物も無難に軟着陸を果たし、ブラックゴースト的【巨悪】の存在も現代的に荒唐無稽になる手前で押さえられ、これはこれで良いのではないかと思う。……期待していなかったが思いがけず出来が良い作品であった。
 結末がちょっとだけ旧原作の大気圏突入を思い起こさせたり、【超銀河伝説】を引きずっている点も微笑ましい。ただ続編に続くのかどうかボカしているのはちょっとマイナスでしたね。勢いはあるので宣伝次第では【三部作!】とぶっちゃけてもイケてたのにもったいない。そのぶん一個引いて★★★です。

 【アベンジャーズ】が公開された年でもあり、日米でヒーロー対決合戦、しかも伝統的ヒーローの復活ということで、【宇宙刑事ギャバン】や平成【仮面ライダー】ともども、なんでいまこういう流れなのか考えてみるのも一興である。

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 【サイボーグ009 超銀河伝説】から30年……などとはじめると歳がばれてしまいますが、劇場に見に行

Comments

 フランソワーズがすごくエッチでとにかくよかった(笑)。

 テレビの予告で「加速装置!」なんて叫んでいたもんだから、どうなることか心配しておりましたが、核爆発から逃れるシーンや、004の射撃シーンには相当燃えたぜ!!
 キャラのアレンジも私的にはOK。

 ただ、押井崩れのストーリーはちょっと・・・。あの程度の説明で終えちゃうんだったら、いっそ説明は潔く省いてもよかったのでは。
 ラストはやっぱり漫画版「幻魔大戦」のオマージュですかね。
「アニメスタイル」の監督インタビューでは、いかに押井がダメダメになっているかが赤裸々に語られていておもしろいっすよ。

 ところで2Dで見たんだけど、3Dはどうでしたか?(画面が暗いので3Dは好きじゃない・・・)

 そうなんですよね……。各々の能力は問答無用で描写しているのに、事件の核心は説明的な会話劇で済ましてしまうという、押井組最大の欠点は今回も健在で(涙)
 さしたるヒット作もなく巨匠扱いという神山監督のヒストリーはまだまだ続きそうです。だいたいジブリもそうだけど変質者の愉快犯的な大先生に比べて、しもべどもは生真面目すぎて、模倣ばかりで面白味に欠けるっすよ。

 それでもエンターテイメントとしては良い出来だったけど、そう言えば3Dについて語るのをすっかり失念してました(笑)ずーっと奥行きのある画面なのはそれなりに面白いんだけど……必然性はなかったですね。空戦と核爆発のシーンでちょっと良かったくらいでした。

 フランソワーズ、積極的に迫っちゃうのが今どきというか肉食系でしたね。萌え系じゃないヒロインは新鮮でした(笑)

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今年こそ無慈悲に……いやそれだと狼少年みたいだからやめよう。

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