無料ゲーム:艦隊これくしょん

モケーとエーガ 戦闘同人ブログ

模型と映画ネタ中心にアレしたりいろいろとゴニョゴニョ

 
2
3
4
5
6
7
8
9
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
08


【とある飛空士への追憶】観てきた

 公開初日に馳せ参じるとは、そんなに観たかったのかおれ?


 いやホントは映画の日だったからだ。

 制作者自らがアニメ版【ローマの休日】とうたっているから、予備知識などは一切いらぬ親切なアニメである。ひねり過ぎがフツーなライトノベルの世界でこういう鉄板なのは安心だ。だが普遍的なネタをかますなら、それはそれで別のリスクが生じるのであった。つまりお約束がちゃんと果たされているかどうか、である。
 観るものはマークシート方式の「お約束リスト」を片手にひとつひとつチェックしてゆくのだ……。制作者もそれなりに気を使わねば。とりあえずいっぺんぐらい【ローマの休日】の結末見てみればいいのにね。


 だが問題はそれ以前の話で、最初の五分でだんだん不安になってきたのであった。
 始まってすぐに、主人公の頭上を飛ぶ単発単葉レシプロ機とゴリアテっぽい空中戦艦の編隊……。
 あの飛行船レシプロと同じスピードで飛べるんか……。
 どう考えても速度は200ノットぐらいだと思うんだってばよ。
 艦砲たくさん装備してて数千トンはありそうだけど、なにで飛んでるん?飛行石?その技術力なら単発レシプロ機いらなくない?

 そして機銃掃射を受けて次女の手で床に伏せさせられたお姫様……そのまま両脇でピクリともしない次女(結局生きてたけど)になど眼もくれず立ち上がって、窓から燃えさかる城を呆然と眺めている……その前にほんのちょっとだけ、倒れた次女の背中に眼を落として、表情を曇らせてもいいのではないか……そういう細やかな演出の不足がところどころ散見されるが、ああいうのがジブリとマッドハウスの違いなのだ、と断言しても、それほど的外れでもあるまい。何気ない目線や手の動きなど、原作の不足というよりもアニメ会社が気をつけるべきことだ。というかそれがあるとないとで作品の出来、というかポテンシャルが決定するのだが。


 作品的にわれわれオタクが期待するメカの扱いもテキトーだ。飛び立つ飛行船の描写など、もうすこしカット数を割いてじっくり飛び上がらせるだけでもいいのになあ……。【スタートレックTMP】みたいにエンタープライズの姿だけ五分間も写し続けたり【ブラックホール】のシグナス号を舐めるように眺めるショットまでとは言わんが、あとの追撃戦を考えると、飛行戦艦の威圧感を印象づける良いチャンスだったんだぜ?
 とりあえず主人後期の離陸シーン見れば一目瞭然だが、【スカイ・クロラ】はおろか【紅の豚】、24年前の【王立宇宙軍】にさえ負けている。というかそもそも気にして無いっぽい。
 
 やはりスタッフにモノ狂いのメカフェチが不在なのか、はたまた一般向けに作ろうとしてわざとスポイルしたのか……だがアニメファンをないがしろにして一般にアピールするやり方って、結局トカゲの尻尾切りじゃん?
 声優より役者を起用するのもそうだけど、役者を使うなら動画の演技も細やかじゃないと声が浮いちゃうんだよな~。妙に声だけ生々しくて。営業文句にはなるだろうけど、作品は死んじゃうですよ……。ちょっと酷評だがマッドハウスの未来を祈って厳しく言っとくよ。★★。 
 

 ドラマに関してはややライト(笑)だった、とだけ申し上げておくが、ニヤニヤ感はもうちょい欲しかっただな……お姫様最初から最後まで腰が低すぎだ。ステレオタイプでなくてもいいのだが、やはり最初はもうすこし気位が高く浮世離れしてて、徐々に現実がのし掛かってくるプロセスが欲しいではないか?だんだん主人公ともども精神的に成長してゆくのがこの手の映画の醍醐味ですやろ。敵の捜索隊より姫様の視力のほうが常に勝ってるのも、どうかと思うな。逆に超乱視だったりしたほうがサスペンスは増すのにね(笑)


 それにしてもアニメの人たちは震電に夢見すぎだべ。

 それに途中の超巨大なナイアガラ瀑布みたいなのは、なんのために登場したのかな……ぜんぜんドラマに絡んでないんだけど。

テーマ : 趣味と日記    ジャンル : 趣味・実用


Comments

Leave a Comment


Body

プロフィール

 ながと

Author: ながと
今年こそ無慈悲に……いやそれだと狼少年みたいだからやめよう。

月別アーカイブ
FC2カウンター
 
ブログ内検索
 
 
 
 
 
 
ブロとも申請フォーム