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モケーとエーガ 戦闘同人ブログ

模型と映画ネタ中心にアレしたりいろいろとゴニョゴニョ

 
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【いい歳こいて】劇場版 涼宮ハルヒの消失【観てきますた】

 久しぶりの映画エントリ。じつは今年三本目なのであるが、ほかに観たのは【宇宙戦艦ヤマト 復活編】(二回目)と【アバター 3D版】(実質二回目)……。

 アカデミー賞に合わせて【アバター】を再検証してみよう……と思ったら主要部門一個もカスらないでやんの(笑)あれだけヒットしてても、やはり作品の本質は看破されておったということか。
 と言ってもアカデミー賞って【E.T】も相手してなかったから、単に保守体質なだけなのかも知れないけど。

 だから簡単な要約で済ませるけど、【アバター】とは映画館で体験できる映画とは似て非なるもの、というのが立体版を観た実感であった。
映画のようで映画にあらず、と開き直ってしまうと、家庭のテレビでは再現不能なあの映像にもプレミア感が湧くというもの。
 レンタルビデオ普及前に【帝国の逆襲】や【さらば宇宙戦艦ヤマト】を観に行ったあの頃の感覚に戻ると思えばいいんじゃないですかね?


 そんでもって
 世界が【アバター】でフィーバーしてた頃、日本ではまたアニメがヒットしていたのでありました……というお話。

 ことあるごとに主張してきたことだが(笑)『涼宮ハルヒ』第一シリーズのスタッフはじつに首尾良くシリーズ構成していたと思う。
 「ハルヒが監督だったらこうしていたはずだ」とかなんとかテキトーに理由をこじつけつつ、ちゃっかりと、原作からアニメ化したら面白いエピソードを抜き出して再構成していたのである。
 しかも時系列順よりも、キッチュなテレビ放送順が正しい構成だったのだ……というのが、去年放送された、時系列バージョンを観たあとの感想。アニメ屋さんは原作を『素材』ととらえ、そのポテンシャルを120%引き出す仕事をきっちり果たしていたのであった。

 そのあと、新作部分がどうなったか。
 異常なくらい原作の再現度にこだわった(らしい……というのは原作未読なので)構成と、視聴者の感覚とずれた『エンドレスエイト』の暴挙。そこにはもう「この原作をもとに楽しいアニメを作ろう」というアニメ屋さんのかつての意気込みは影も形もなく、お金儲けに腐心して煮詰まりすぎた大本営の、(第一シーズンがなぜ受けたかという分析抜きで人気に便乗しただけという意味で)思考停止的な思惑のみ……。
 わたしゃ1度観て、全部HDレコーダーから消去しましたな~。

 今回観た劇場版はその流れを引き継いでいる、と言って良いでしょう。だからといってただちに出来が悪いと結論するものではないけれど、第一シリーズと比べて何人か大事なスタッフが抜けてるという印象がぬぐえない。
 『けいおん!』でよく分かったけど、今の京アニにはかつての名調子がない。特に音楽との親和性。主題歌とダンス作画のシンクロみならず、BGMの使い方が印象に残らない。

 人気作の劇場版というと、劇場オリジナルの敵キャラが登場してそれが主人公と過去の因縁があって~、というのがパターンで、『うる星やつら』劇場第一作目から始まって昨今の週刊少年マンガの映画に至まで、バカのひとつ覚えのように同じフォーマットを繰り返してますが、原作を丁寧になぞっただけなので【消失】はその轍を踏まずにすんだ。

 ほかの劇場アニメをざっと眺めてみると、成功作はすべてテレビ版の焼き直し(【サマーウォーズ】でさえ劇場版デジモンの焼き直しといわれてるし)ですから、良くいえば手堅い、悪くいえば冒険しない傾向か。オリジナル脚本の【ヤマト復活編】は撃沈でしたね。なんか哀しい傾向だな~(涙)
 
 反面、原作を忠実になぞらえた作品の弊害というべきか、内容的にいっぱいいっぱいなのがダイレクトに伝わってしまう。過去のエピソードにあまりにもおんぶしたストーリー……アレを伏線と呼んで良いのやら。結末に向かって筆が止まっちゃってる原作者の苦悶が手に取るように分かっちゃうのが何とも。あと1~2冊で完結して、完結編のアニメが作られるなら良いのだが、と切に願ってしまう。俺のゴーストは「絶対完結しない」と囁くのだが(笑)

 もとより箱庭アニメは嫌いだと公言しているわたしですが、そんなわたしでも『涼宮ハルヒ』第一シリーズでいちばんつまらないと思ったのが、箱庭から飛び出した『孤島症候群』なのであった。箱庭作品というのは、そこからの逸脱を許さない、という何か呪いみたいなものがあるんでしょう。
 箱庭というのは単にセカイだけではなく、登場人物の内面が成長しない、ずっと現状が維持される心地よさみたいなのもあると思う。
 その点壮大な箱庭フォーマットだった『消失』唯一の救いは、キョンがダラダラダラダラ続けるモノローグの最後に、一歩踏み出す形である結論に達するところか。それにしてもあのモノローグはちょっと長すぎだろ。アニメなんだから絵だけで見せるべきところでもダラダラダラダラ喋り続けてるし。

 ホントの売りであった長門の萌え変化は……正直微妙だった。
 変化がちょっぴりすぎて、原作通りだったとしても長門ファン以外にはいまいちピンとこない。
 せめてもうちょい喋らせてあげるべきなのではないの?

 以上、プラスマイナスを総合すると☆☆★★★かな。劇場で一回、テレビでもう一回観ても良いかな?くらいでした。
  
 


Comments

リリカルさん
三連休で一緒に見に行く予定だった、なのはさんが終わっちゃっている(ムービック埼玉)のですが…
 そうっすね~。
 もうちょっと長くやるかな、と思ったけどやはりおたくでも窓口で「魔法少女リリカルなのは大人一枚」というのはハードル高かったかな……残念ですがちょっとホッとしてます(笑)

 だからといってハルヒ消失お代わりはしませんよ?
 ハルヒ、ぜんぜん知らないんだけど、この前読んだ「封印作品の憂鬱」のハルヒ編は面白かったよ。情念のほとばしりでつくる人々とそれで一攫千金をもくろむ人の対立は永遠ですね。後者が勝つとジャンルは衰退する、ということですねえ。
 「ハルヒ」とそれに続く2006年の「らき☆すた」という作品以来、スマッシュヒットがバッタリ途絶えちゃったのがいまの業界の悩みです。
 オタク産業までがドーナツ化現象起こしてるようで、アニメもゲームもホントに衰退の一途を辿ってるようです。
 みんな長い思春期が終わったのに気付かず惰性で「高校生主人公と女の子たち」みたいな作品消費し続けてるのが現状か……「ハルヒ」もその枠から出たものではないので、知らなくても全然困りませんよ。
 だからといっていざ宮崎駿や富野監督になろうとしても、スキルの蓄積がないので何をしたら良いのか分からないんだろうな~。
「消失」は7月9日までやっているんです。
地方巡業で、松本市にもようやくフィルムが到着しました。
リアル上映期間だと、寒空にジャンパー着込んで映画館へ向かい、劇中に共感できる体感温度だったのでしょうが、この時期になってはポロシャツにサンダル履きで映画館入り。細かい寒さの演出が微妙に伝わり難い状態でした。せめて館内のクーラーをキンキンに回してくれると違ったのでしょうが、エコ温度でちょっと蒸し暑かったです。

長門さんの萌え度より私は、あちゃくらさんの方が萌え~って感じで良かったです。ぷすりと行くまではですけど。

りりかるさんとFateちゃんとの3部対決で、抜きんでたのは分る気がしました。

7月の3連休にまたナガトさん宅におじゃましたいと思っております。オモチャショーとプレデターズ。どちらがよろしいでしょうか??
 劇場ハルヒ。七夕ラプソディーと絡めた話なのである意味グッドタイミングなりか……

 海の日前後ってワンフェス一週間まえじゃん。ていうかプレデターもおもちゃショーもノーサンキュー。暑いし。

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今年こそ無慈悲に……いやそれだと狼少年みたいだからやめよう。

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