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モケーとエーガ 戦闘同人ブログ

模型と映画ネタ中心にアレしたりいろいろとゴニョゴニョ

 
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【アバター】観てきた【ただし2D版】

 ※以下ネタバレ注意。

 このブログを開始するとき禁則ワードを三つ設けたのである。ひとつは「氏ね」
 これをふくめ卑語猥語の類は文脈的に面白い場合を除き、極力使わない。
 ふたつめは「リハビリ」
 これは趣味用語としてはもっとも脱力する言葉であろう。腐っても模型趣味を題材にしている以上、避けるべき。コメントに書き込みしていただくときはいくらでも使って構わないですが、ブログ主的には禁止。

 最後のひとつが「深い」
 まあ、これは使わないよう気をつけるというより、映画であれマンガであれ批評する際、誰だって使うのは避けるでしょう。「あの映画深い」なんて書いたらいかにもアホっぽいもんね。実際使ってるのほとんど見たこと無いし。

 そんなわけで、普段はもっと具体性のある言葉を苦労してひねり出すわけなんですが…時には巨大なる「深い」が向こうから押し寄せてくることもあったりする。【アバター】である。
 なんか深いのやりたかったんだよねきっと。
 いわゆるスピリチァルとかなんとかいうの?

 常々アイデアを日本から頂いてきたジェームズ・キャメロンのことである。【タイタニック】とほぼ同時期に大ヒットしていた【もののけ姫】のことは、意識の隅っこに引っかかっていたのではないだろうか。そのほか、『死者の代弁者』『デューン/砂の惑星』など、【アバター】で達成しようとした(らしい)SF的な方向性はじつに分かりやすい。
 分かりやすい…分かりやすいのだが、分かりやすいのが玉に瑕。
 欧米の、特に映画屋さんのそっち方面の試みは、我々日本人からするとたいがい「ん?あれ?」と薄味に感じられてしまうのは、SF小説や映画にある程度スキルのある人なら経験あることと思う。情緒的な深みがイマイチ足りない…つまり「深くない」のである。

 ネコフェイスのブルーマン、異星人ナヴィのみなさんの物語はつまり、キャメロン版【もののけ姫】であり、『死者の代弁者』等で描かれた異星独特の生態系をベースにしている…したかったんだろうけど、なんか足んない。【アビス】の時もそうだったんだけど、今さらこんなベタなSFネタを…っていう。
 これが【ターミネーター】や【エイリアン2】だと、思わずニヤリとするようなディティール満載の良質SFBムービーになるんだけどねえ…どうしても越えられない壁みたいなのを久々に感じる映画でした。
 ディズニー/ピクサーがジャパニメーションのコピーに早々と見切りを付けて、アメリカ映画のいいところを発展させたのと対照的です。キャメロンさんにはどんどん追求して欲しいところですが。

 その【ターミネーター】や【エイリアン2】の成功の鍵は、登場人物がみんな頭が良い…いいものもわるものも殺人ロボットも「ちゃんと頭で考えている」なぁ…という人物描写の秀逸さによるものだったと思うのだが、今回に限って敵も味方も異様に紋切り型だったのも残念な点。結果的に【もののけ姫】的なドラマを結実させるのに必要な、登場人物に対する感情移入がし辛い。

 ナヴィ族のみなさんも、スパイとして送り込まれたパチもんナヴィの主人公をあっさり仲間に迎えちゃったり、謎めいた異星の賢族というにはあまりにもお粗末。あれでは無邪気な未開人というだけで、哀れは催しても生態系を守る戦いを必死に応援するほどにはならないでっしゃろ。

 以上が【アバター】のマイナス点であった。それも2D版に限る。

 これからご覧になるみなさんはどうか、迷わず立体メガネを選んでくださいませ。

 わたしはゲットしたタダ券の劇場が3Dに対応していなかったため泣く泣く2Dでしたが、それでは全然楽しくない。これは【プライベート・ライアン】以来の一流ライド映画なのである!たぶん!!
 だんだんMMORPGにハマって廃人と化してゆくニートそのものな主人公と同様、【アバター】は「考えるな、感じるんだ!!そして色彩豊かな異世界にずっぽし」という映画なのである。
 予告ですでに結末以外ほとんど筋書きがネタバレ状態な映画であるからして、深く考えたり些末事にツッコミを入れたりするのは野暮である。プレステ3のイベントCGでも到底追いつけそうにない緻密な世界やカッチョいいメカ描写に漬ってひたすら恍惚とするのが吉。
 というわけで、年始は3D版に行ってきます。
 立体映画は慣れるまでどこに焦点を合わせたらいいのか分からないので、字幕版は避けたほうがよろしいかも。


 今年の更新はこれにて終了でございます。一年間お世話になりました。
 
 それでは皆様良いお年を。


Comments

 痘痕ー(なかなかしゃれた誤変換)、3Dメガネで見たけど画面が暗いわ色が悪いわで大閉口。まともな3D映画館(そんなのあるの?)以外は、2Dで見る方が絶対いいと思ったなあ、俺は。

 前半の異世界はマジすごい。キャメロンが「CGここまで進化したならここまでやらんと観客驚かせられへんでー」と鼻高々に言っているような。が、後半になるとなんかただのスペクタクル・・・。いやー、エイリアン2からまったく進化してないではありませんか。


 ベタな話をすげー視覚効果でやるのがキャメロン節ですが、キャメロンレベルのセンチメンタリズムはやっぱり「ターミネーター1」ぐらいの特撮でやるのがちょうど座りがいい。スケールがでかくなればなるほど、ながとさんがおしゃるように「底の浅さ」が見えちゃうんだよねえ。(全体のプロットは「ダンスウイズウルブズ」とまるっきり完全に一緒よね)

 そんなわけで「ブルドーザーが出る前に映画館を出れば最高でした」というところでしょうか。
 ただ、あのマットジャイロみたいなティルトローター機の「ナバホ族仕様マーキング」はよかったね。ミリタリーオタクのキャメロンの面目躍如ですな。その勢いでパワードスーツのデザインは横山先生にお願いしてほしかったよ・・・
 うっは-ッ!!

 仕事がやっと一段落つきましてよ。遅レス&ブログ放置失礼しますた。

 なんて仕事しているあいだに、痘痕-が世界興業収益歴代二位に…一位はもちろんタイタニック。
 キャメロンさんパネエっすね。
 それを裏付けるようにアバター3D版行ったら満員でした。なんだか僕らのキャメロン先生がどんどん悪い意味で最大公約数的大衆娯楽化しているようで寂しいような。

 【ダンスウィズウルブス】との類似性(いや類似性なんて生易しいものではなくホントにまんまですが…)はいろんなとこでつっこまれてますね。ブログ書いてたときは思いつきませなんだが(涙)
 わたしは鬼の首取ったように【もののけ姫】との類似性指摘したら、なんのことはない、本人が公式に認めていたので、とてもマヌケさんです(号泣)
しかも呼応するように【もののけ姫】放送してたし。

 なので【アバター3D版】のことを書いてリベンジしますがどうかご期待しないでください(笑)

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今年こそ無慈悲に……いやそれだと狼少年みたいだからやめよう。

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